『恋人/最愛の人』:韓国ドラマおすすめ、あらすじと登場人物、キャスト情報

今回は、韓国ドラマ『恋人/最愛の人』(原題:연인)を紹介します。ドラマのテーマは、戦争(丙子胡乱)時代にすれ違う恋人の愛と民衆の生命力を描いたヒューマン、歴史、ロマンスドラマです。病める時代と恋人たちの愛に立ち向かう人々を描いた感動的な作品で、全20話にわたり、パート1とパート2に分かれて放送されます。

『恋人/最愛の人』登場人物とキャスト

イ・ジャンヒョン(演:ナム・グンミン)

両班(ヤンバン)なのに、物欲も隠さず他の両班を怒らせるなど品がない行動する上に、突然悲しみに沈むなど本当の姿は誰にもわからない不思議な謎に包まれた男です。
ジャンヒョンは、過去にあった「ある日」以来、人生が虚しくなりシンプルに生きるようになりました。
そんな彼が、ギルチェと出会い人生で初めて感じたその気持ちが「愛」であることを気づくことになります。

ユ・ギルチェ(演:アン・ウンジン)

自称・能勲里の貂蝉(ちょうせん、美人)であり、周りからの評判はキツネ女。(小悪魔ちゃん)
その能力で、いつかヨンジュンの嫁になれると自信満々な彼女ですが、突然不思議な男性が現れます。
これまでどんな男でも惚れさせてきた彼女ですが、ジャンヒョンの不思議な行動や雰囲気が気になります。

ヨンジュン(演:イ・ハクジュ)

早くに両親を亡くしたが、誰から見ても立派で真面目で真っ直ぐな若者に成長したヨンジュン。町で最も美人で有名なギルチェのことが気になるが、婚約者がいるためよそ見することはないです。彼の願いは、真の君子としての道を歩むことです。誰もがジャンヒョンのことをしょうもない男だと陰でいうときでも、ヨンジュンだけはジャンヒョンが優れた洞察力、直感、才能を持つ人物であることに気づきます。

ギョン・ウンエ(演:イ・ダイン)

賢明な女性のお手本ともいえるウンエ。世間がギルチェとヨンジュンについて噂する時も、一度もヨンジュンを疑うことはなく、ギルチェに対する友情も守ります。

リャンウム(演:キム・ユンウ)

朝鮮で一番の歌い手。ジャンヒョンの大切な友人ですが、彼には誰にも言えない秘密があり、それは女性ではなく男性のにおいに彼の腎臓が反応するということです。親友であるジャンヒョンのことを恋していますが、自分の気持ちを他人に知られないように隠します。

カクファ(演:イ・チョンア)

清国の皇帝であるホンタイジの娘。清国のお姫様。ホンタイジの残酷で荒々しい気質をそのまま受け継いだ女性。

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『恋人/最愛の人』概要とあらすじ

『恋人/最愛の人』パート1

このドラマは、丙子胡乱を背景にし、ナム・グンミンさん演じるイ・ジャンヒョンとアン・ウンジンさん演じるユ・ギルチェの物語を描いています。ユ・ギルチェは、成均館の学生ナム・ヨンジュンを片思いしていたが、謎多きイ・ジャンヒョンに出会い、彼に心を寄せるようになります。

そんな中、丙子胡乱が起こり、ギルチェは知らず知らずのうちに自分がジャンヒョンのことを気にしていることに気づきます。 ギルチェの村まで攻められ危ない時にジャンヒョンに助けてもらいます。まだまだ戦争が続き、ジャンヒョンは清国の動向を探るため敵陣に侵入し、ギルチェには江華島(カンファド)に避難します。

非難した江華島まで攻められてまたギルチェは危なくなりますが、清国の人に成りすましているジャンヒョンの助けでまた助かりますが、ギルチェはそのことには気づきません。

戦争は国王の降伏し終わりましたが、ジャンヒョンは、彼の知恵と剣術の腕前が認められ、その才能を認めた内官のピョウ・オンギョムによって、王子が清国に連れて行かれる際に一緒に行くことになります。一方でギルチェの初恋だったヨンジュンは官職として登用され、ウンエ(ギルチェの友人)と結婚することとなります。

悲しい歴史に巻き込まれた、ギルチェとジャンヒョン、ヨンジュン、ウンエたちの恋と人生の行方が気になるところです。

『恋人/最愛の人』予告編

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『恋人/最愛の人』見どころ

戦争の中で切ないロマンス、運命のような愛

『恋人/最愛の人』は、恋に落ちた人がどこまで、どこまでできるのかという話です。丙子胡乱の戦争の中で、届きそうで届かない恋人の切ない愛を描いています。戦争という残酷の時代背景でも止められない恋人の切ない愛をどのように描いているかは見どころです。

MBCが制作する時代劇のクオリティ

MBCは、「ホ・ジュン」、「ダモ」、「チュモン」、「イサン」、「太陽を抱く月」、「赤い袖先」まで、時代劇の名作を数々制作した放送局です。

信頼できる俳優たち

韓国のトップ俳優ナム・グンミンさんと、今最も注目されているアン・ウンジンさんが時代劇で共演することで韓国でも多く話題になっています。また、どんなドラマでも存在感を発揮するイ・ハクジュさんやイ・ダインさん、そしてベテラン俳優さんたちが時代劇ならではの安定感や物語の深さを活かせてくれるでしょう。

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