G-DRAGON、10年越しの「MAMA」ディスを再引用!新設賞を受賞し伝説を再び刻む
G-DRAGONが2024年11月23日に日本大阪の京セラドームで開催された**「2024 MAMA AWARDS」**に出席し、独自の存在感を示しました。特に10年前に自身が作詞した「MAMA」ディスラップを再引用した受賞スピーチが話題を呼び、ファンや業界関係者から熱い注目を集めています。
G-DRAGON、10年越しのディスラップで「MAMA」に新たな意味を刻む
G-DRAGONは、新設された**「Music Visionary of the Year(音楽の未来を切り拓く人物)」**賞を受賞。この場で「久しぶりですね、MAMA。大きな賞を用意したようですね。子どもたちが争わないように、わざわざ分けてくださいました」とユーモアたっぷりに語りました。
この発言は10年前、2014年の「MAMA」で披露したディスラップを思い起こさせます。当時の歌詞には次のような一節がありました:
「久しぶりやな、MAMA。盛大な晩餐(大きな賞)を用意したようですね。子どもたちが争わないようにわざわざ分けてくださいました」
この大胆な歌詞は、年末の音楽賞でよく見られる「賞の分配文化」を批判したものでした。10年後の受賞スピーチでこのフレーズを再び引用したG-DRAGONの姿に、多くの人が感嘆しました。
7年ぶりの新曲が「MAMA」で初披露、BIGBANGが再集結
G-DRAGONは今年、7年ぶりのカムバックとなる新曲**『POWER』を発表。さらに続けて11月22日には新曲『HOME SWEET HOME』をリリースしました。『HOME SWEET HOME』にはBIGBANGのメンバーであるTAEYANGとDAESUNG**がフィーチャリングとして参加し、久しぶりに3人での楽曲が披露されました。
「MAMA」では、これらの新曲に加え、「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」「無題」などのBIGBANGの名曲も披露し、会場を熱狂の渦に巻き込みました。このステージは、BIGBANGが長い年月を経て再び集結した特別な瞬間として、多くのファンに感動を与えました。
『HOME SWEET HOME』と『POWER』が音源チャートを席巻
『HOME SWEET HOME』は、リリース直後に以下のような記録を樹立しました:
- Melon HOT 100:3位
- Melon TOP 100:1位
- VIBE国内急上昇チャート:1位
- iTunesチャート:フィンランド、ノルウェー、キルギスなど3カ国で1位
G-DRAGONの復帰作として、これらの楽曲は国内外のチャートで圧倒的な支持を受けています。
ファンと共に歩むG-DRAGONの「音楽の未来」
受賞スピーチの中で、G-DRAGONはこう語りました:
「今日という日は個人的にもグループとしても特別な日です。2007年に初めて『MAMA』のステージに立って以来、17年間共に歩んできました。この意義深い日に素晴らしい思い出を作ることができ感謝しています」
また、彼はYGエンターテインメントや新しい所属事務所Galaxy Corporation、ファンであるVIPへの感謝を述べ、これからの活動に意欲を示しました。
まとめ
G-DRAGONの10年越しの「MAMA」ディスラップ再引用、新曲リリース、BIGBANGの再集結は、2024年の「MAMA AWARDS」を象徴する出来事となりました。彼の音楽に対する情熱と、ファンへの深い愛情が改めて証明されました。これからの活動にも、大きな期待が寄せられています。