G-DRAGON、待望のカムバックが「王の帰還」と称される理由
K-POP界のカリスマ、G-DRAGONが7年ぶりにソロカムバックの準備を進めています。彼の復帰が「王の帰還」と呼ばれる理由は、彼がこれまでにK-POP界で達成してきた数々の功績にあります。G-DRAGONはソロ活動を通じて、数々の「初」や「最高」の記録を打ち立て、音楽業界に確固たる地位を築いてきました。
ソロデビューアルバム『ハートブレイカー』での衝撃的なデビュー
G-DRAGONのソロデビューは2009年。『ハートブレイカー』と名付けられたアルバムで、BIGBANGのメンバーとしてではなく「G-DRAGON」として初めて名を掲げました。このアルバムはリリース後すぐに大ヒットし、収録曲『ハートブレイカー』や『少年よ』『1年停留所』は音源チャートを独占。その圧倒的な人気は「チャートの列車」という新語が生まれるほどでした。
特に『ハートブレイカー』の初披露となったSBSの音楽番組『人気歌謡』では、最高視聴率が17.4％を記録。これは当時の音楽番組では異例の数字で、「5〜6年ぶりの最高記録」とも称されました。
アルバム『ONE OF A KIND』での世界的な成功
続いて、2012年にリリースされたミニアルバム『ONE OF A KIND』も記録的な成功を収めました。収録曲が次々とチャートインし、再び「チャートの列車」を巻き起こしました。さらには、アメリカのビルボードアルバムチャート「ビルボード200」にもランクイン。このアルバムは約17万枚を売り上げ、国内外で高く評価されました。
2013年の『COUP D’ETAT』での伝説的なパフォーマンス
2013年には2枚目のアルバム『COUP D’ETAT』を発表し、再び「初」の記録を打ち立てました。このアルバムのタイトル曲『CROOKED』のミュージックビデオは、K-POPソロアーティストとして初のYouTube再生数1億回を突破。さらに、この曲もビルボード200にランクインし、連続して世界的チャート入りを果たしました。
2017年『クォン・ジヨン』で新しいリリース形態に挑戦
G-DRAGONの最後のソロアルバムは、2017年にリリースされた『クォン・ジヨン』。このアルバムはUSB形式でリリースされ、音楽メディアの在り方に対する新しい提案として注目されました。アルバムは、国内外で圧倒的な人気を誇り、ビルボードの「ワールドアルバムチャート」と「ヒートシーカーズアルバムチャート」でも1位を獲得しました。
待望のカムバックに寄せられるファンの期待
最近、G-DRAGONがtvNの人気バラエティ番組『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』の収録に参加したことが発表され、ファンの期待がさらに高まっています。この番組で彼がカムバックに関する詳細やアルバムへの思いを語るのではと注目されています。
G-DRAGONが7年ぶりに新しい音楽をどのように表現するのか、またどのような記録を塗り替えるのか、ファンの期待は膨らむばかりです。K-POP界における「王の帰還」として、G-DRAGONが再びシーンにどんな衝撃を与えるのか楽しみに待ちましょう。
