ウェブ(Web)開発をする前に ウェブとは?ウェブについて優しく解説

1.Web標準とは

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今、IT業界ではHTML5をWeb標準技術と言います。まずは「なぜWeb標準が必要なのか」を説明します。

たとえば、靴の買い物をする場合を考えてみましょう。ABCマートなどで販売しているすべて同じように23.0cmなど足のサイズを表記をしています。そのため、私たちは靴を買うときにお店に関係なく自分のサイズを選んで靴を買うことができます。(メーカやブランドによって細かいサイズが異なることはありますが、大体のサイズ感は予測できますよね)

しかし、このような標準的な足のサイズがなくお店やブランドによってサイズ表記が異なるとしたらどうでしょう。お店ごとに靴のサイズを聴いて、履いてみないと合うかどうか全く分かりません。その場合は、オンラインで靴を買うことは、ほぼできないと思います。

Webサイトの話に戻りましょう。あるWebサイトはInternet Explorerでしか見れないし、あるサイトはChromeでしか見れない場合、私たちがネットサーフィンしたり、ヤフーニュースを見る時、サイトにあうブラウザを選んだりしないといけないので、面倒くさいし非効率的ですね。個々の不便が積もれば社会的にも多大な時間と費用がかかります。

Web標準はこのような社会的な時間と費用を節約するために、登場しました。Web標準でサイトを作成すると、どのブラウザでも、どのデバイスでも見ることができます。さらに、Web開発者やデザイナーもそれぞれのサイトを作らなくていいので、時間が節約できます。

ですので、今のIT業界では「WebサイトはHTML5で作ろうね」と約束しているので、それをWeb標準と言います。

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2.HTML5及びCSS3を勉強する理由

ネット検索したり、いろんなサイトを見ていたら、パソコンでは正しく見えていたけどスマホでは文字が小さく見えたり、なんか壊れているように見えた経験があるかと思います。(なかったらラッキーですね)

このような問題を解決するために、Web開発者はHTML5CSS3を使ってWebサイトを作ります。ウェブ標準であるHTML5でサイトの骨子を作成し、CSS3で画面をデザインしたり、デバイスに合わせてレイアウトを変更したりすることで、使用者の環境に合わせてWebサイトを表示できます。

このような理由で、WebサイトにとってHTML5とCSS3は一番基本でかつ重要なツールです。

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